偽りのマインドセット

  • 2020年5月21日
  • 2020年5月31日
  • マインド
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以前に別のサイトで書いたこちらの記事「治療院はなにをするところかわかってないから集患できない」に複数の感想やご意見をいただきました。

いつもはコメント欄に書き込んでもらえることはほとんどないのですが、一時的にアクセスが伸びコメントも付きました。どうやらどこかでこの記事が紹介されたっぽいです。どうせ2ちゃんねるみたいな掲示板だと思いますが・・・

いただいたコメントを紹介します

キャバ譲との会話(笑)この整骨院だろう整骨院が私の近所にあります。このキャバ譲と同じような被害に遭った患者が多数流れてみえます。そういう人は最初に警戒して回数券はないのかと最初に質問してきますね(笑)

加藤さんの言う通り先に自分のとこはそういう治療院ではないと宣言しておくことの大事さがわかります。

キャバクラに通っているコンサルタントが書くことを信用するほど治療師はバカではありませんよ?

おまえらはどっちなんだ?会員制にしろといったり、会員制を批判したり、どっちなんだ?俺の友達もコンサルタントに引っかかって、マインドセットが大事だぞとかなんとかいいだしてどんどんヤバい方向に行ってるわ。おまえらが呪文のように吐くマインドセットは俺らをだますマインドコンロトールのことなんだな

 

うん。けっこういろいろ書かれていますよね

最後の方が書き込んでいるマインドセットについて、ちょいと気になったので僕の考えをここでお伝えしようと思います。

なぜ治療家にマインドが必要なのか?


経営はマインドが大事。とは、よく言われているセリフです。治療院経営だって例外じゃない。確かにマインド大事です。もうこれだけで決まるといってもいいぐらい大事だと僕は思っています。

でもマインドと言っても明確な定義って僕もよくわかっていません。なので、僕はこんな感じでとらえているよーってのをまずはお伝えしますね。

例えば、治療のためにあなたの院に来た患者さんを改善させるためには、複数回通院してもらう必要がある場合を考えてください。このとき

  • 週に2回ぐらいのペースで10回は通わないとなんともならないな
  • 10回も通ってもらって、もしなんともならなかったらどうしよう
  • 10回も来いって言ったら、患者さんに「金儲けか!」って思われるんじゃないだろうか
  • この患者さんはお金も持ってなさそうだし、そんなにお金を使わせるのは忍びない

こんな考えが頭の中でぽんぽんと出てくる。といった治療家も多いのではないでしょうか?

でね、こういった場合、お金を使わせるのがしのびないとか、治らなかった場合の責任はとれるかな? という考えが強すぎると、ちゃんとした治療計画を患者さんに伝えることができないといった弊害が出てきます。

これって、患者さんも治療家も双方のデメリットが大きい状態だと僕は考えます。

だって患者さんはちゃんと治らないだろうし、治療家側は儲からないですから。

だから、治療を受けに来た患者さんにはしっかりと治療計画を伝える。それが患者さんのためにも、自分のためにもメリットのあることだ。という考え方を自分の中で整理しないといけません。

このように自分と患者の目的や目標のために、責任と覚悟を持って物事を決断していくマインド(考え方)を整えていくことが大事だと考えています。

 

マインドが整っていない=覚悟が足りない

マインドを語る上では、「〇〇としての」という前提が付くと考えています。治療家としてのマインド、経営者としてのマインドといった感じに。

たとえば前のセクションでお伝えした、批判が怖くて適切な通院指導をしない先生は「治療家としてのマインド」が整っていないんですね。

普通に幸せに生きていくためであれば、無用なトラブルを避けて通るってのは単なる生き方のひとつ。でも治療家として成功していきたいなら、患者に対して通院指導をしないという選択は、マインドが整っていないと僕は強く思います。

同じように経営者としてのマインドが整っていなければ、おそらくその治療院が繁盛することはないでしょう。

僕のところに相談に来られる先生でも、この経営者マインドが整っていない方がいます。自分で決められない。なんでもかんでも人のせいにする。といったような方ですね。

突き詰めていくと「マインド」=「覚悟」だと思っています。

治療家として患者の不調と向き合っていく覚悟がない。結果が出なかったときに責任を取りたくない。経営者としての決断ができない。誰かに決めてもらうことで自分自身の責任を少しでもやわらげたい。

そんな考え方だといつまでたってもマインドは整わない。よっていい成果をあげることだってできない。

治療家の覚悟についてはこちらの動画で詳しく話しています

偽りのマインドセット


ここまで僕が書いたマインドセットとは、違った考えのものを推す人もかなります。それは自分を正当化するためだけのマインドセット。これは程度にもよりますが、僕はあまり好きじゃないんですね。

繁盛している治療院はたくさんの患者さんに支持されている。ということは、繁盛している治療院のやりかたが正しい。なんてのヤツです。この理論はよく聞きます。

ホンマにそうか?

僕自身、かつて自分の整体院でガラクタを売っていました。たいした知識も経験もないのに誇大広告をして患者さんを集めていたんですね。その集めた患者さんは、テクニックをつかってリピートしてもらっていた。つまり、ちゃんとしたものを売っていないけど、儲かっていたわけです。

マインドセットという便利な言葉を使って、儲かっているということはそれは支持されている証拠だからなにもしてもいい。なんて解釈をする人がけっこういます。

僕自身の考えとしては、「痛みや病気を治療しますよ」というスタンスを取るなら、最低限のモラルというか軸は持ってほしいなと思うのです。

今回の記事を書くきっかけになった、前の記事にも出てきた、「枕を買わされた」なんかもそう。

枕を売るなと言っているわけではありません。その商品がちゃんとしたもので、そしてその患者さんに必要であるならばバンバン売ればいいと思います。

でも残念ながら、マインドセットという言葉が売り上げを伸ばすためのマニュアルとなっている治療院ってあるんですね。その患者さんに必要かどうかなんてのは完全に二の次、三の次。この順番でこう言えばこの確率で売れる。だから見境なくバンバン売れ。なんて感じに。

で、売れているからには必要とされているんだ。だからなにも間違っていない。という解釈をマインドセットとう名のもとにする。

僕のクライアントの鍼灸師がかつてあるコンサルに「マインドが足らない」と言われたそうです。そう言われた理由は、「鍼灸師だからチラシは広告制限を守らないといけない」と言ったから。で、返ってきた言葉が「マインドが足らない」だったというわけ。

いや、それ単なる法律違反やし。

ちょっとぐらいグレーなチラシ作ってもいいとは思うけど、それをマインドで片づけられるとなんか違う気がする。

今回の記事はだらだら感たっぷりになってしまいました(反省)でもせっかく書いたしアップしときます。ようは僕はマインドセットっちゅう言葉はよくわかりません。でも巷でよく使われている意味合いにはなんか違和感があるよってことです。

うん。最後までぐだぐだでしたな。ま、こういう日もある。加藤でした

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