中途半端な治療院は潰れる

中途半端な小規模治療院はこれからの時代、生き残っていけません。実際に多くの治療院を見てきて本当にそう感じています。

今回の記事は個人治療院は価値で勝負しろよ!という話をしたいと思います。ものすごーく重要なことなんで是非最後まで読んでくださいね。

かつて治療院の多くは個人経営が多く、何院も分院展開するようなところは少なかったです。今でも多くは個人経営ではありますが、最近はチェーン展開するような規模の大きな治療院も徐々に増えてきました。

やはりチェーン展開するような治療院は接骨院であれ、整体院であれ、リラクゼーションサロンであれ、強いです。まず資金力が個人とは違うので好立地に出店できる。院運営のノウハウの蓄積もあるし、集客経営のマーケティングもうまい。

一人治療院は今後、特に都市部においては、こういった規模の大きな院とどう戦っていくか、どう共存していくかを考えていく必要があります。そうしないとどんどんそういった大規模院に患者さんを奪われていくからです。

Amazonにどうやって勝つのか?


話はガラリと変わって、Amazonってめちゃくちゃ便利です。オマエに言われんでも知っとるわ!と言われそうですが、本当に便利。

なんでもあるし、すぐに送ってくれるし、しかも店舗より安い。たいていの人はカード決済情報も住所も登録してあるから、ちょいちょいっとクリックすればそれだけでなんでも買えちゃう。

小学生になったばかりのうちの息子はなにか欲しいものがあれば「Amazon屋さんで頼んで!」と言ってくるぐらい。もうすでにAmazonはなんでも売っているということを知っていますから。

もし僕が本屋さんをやっていたら「こんな便利なもん作りやがって!」と、ブチ切れる自信あります。けっこう温厚なほうだ自分では思っているのですが、たぶんキレると思う。それぐらいAmazonは便利で、そして脅威。

普通に考えて、個人商店があんなとこと勝負して勝てるわけないです。無理やっちゅうねん。でも、それでもうまくやっている個人商店って、いたるとこに存在します。

さっき僕がブチ切れるといった書店でも、圧倒的にAmazonに分があるにもかかわらず、頑張っているところはある。「いわた書店」の1万円選書とか、最近話題の「さわや書店」の文庫Xなんてのはその典型的な例です。

これらからわかることは、大手に対して、価格や便利さで勝負しちゃダメということ。だってそれじゃ勝てないですから。だからそうじゃなくて、大手とは別の価値で選ばれるようになる必要があるんです。

中途半端院は潰れる


これって治療院でも同じ。一人治療院であれば、勝負すべきポイントは、価格や便利さではなく、価値です

大事なことなんでもう一度。資金力など規模のメリットの力で圧倒してくる大手に同じ土俵で戦ってはダメ。勝負すべきはそこではなく「価値」です。

今後苦戦するのは、価格も便利さも価値もない、どれもないという中途半端な治療院。立地がいいわけではない。価格もいたって普通。夜まで開いているわけでもない。やっていることも他と特にかわらなさそう。といった院です。

競合が増えてくると、こういった中途半端な治療院は危険です。近隣に強力な大規模ライバル院ができて、ごっそり患者さんを持っていかれる典型的な院は、こういった中途半端院。

で、ここでもっともやらないほうがいいのが、戦略なきただの安売りです。向うが2980円だからうちも同じにしよう!なんていうのは1人治療院ならやめましょう。先に書いたように、価格や便利さでは規模の大きな院には勝てません

立ち位置を明確にし、価値で選ばれる必要があります

その価値ってなんやねん!と、あなたはツッコミを入れているかもしれません。でもこればっかりは自分で決めるしかない。面倒くさいし、簡単ではないです。でもそれをやらにゃあ、特に競争の激しい都市部ではもう生き残っていけません。

たとえば「自分自身が商品である」この考え方を持ち、そこに価値をつけていくことだってできます。あなたの経験や考え方だって価値になるからです。

あなたが提供できる価値はなにか?患者さんをどこに連れていくことができるか?そこをしっかり考えていってくださいね。

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