治療院のチラシ集客を完全網羅

あなたの治療院にチラシで患者さんを集患・集客しましょう! というと、「チラシ集客?ビラ配り? 未だにそんなことやってんの? 今はネットの時代でしょ。チラシなんかチンタラやってないでネット集客に力を入れんかい! 」ってな反論が返ってくるかもしれません。

チラシだろうが、ビラだろうが呼び方はなんでもいいんですが、この意見、すごーくよくわかります。確かにチラシにかつての集客力はない。僕が最初に整体院を開業した1999年当時と比べるとその差は歴然で、その感覚で言うと集客力はなくなったように感じます。

でも、ちゃんとやればまだまだ多くの地域で費用対効果的なチラシ集客は可能です。実際に僕が主宰する塾や加藤会のメンバーでもチラシ集客を成功させている先生はいます。

じゃあ、そのちゃんとってどうやってやるの? をこの記事で解説しますね。

あ、言うの忘れておりました。この記事で紹介する内容は国家資格を持つ先生は該当しません。民間資格の整体院などが対象です。あと、この記事を書いた2019年2月の時点で「このチラシならそんなにすぐ怒られないだろう」というかなり曖昧な基準のものを書いています。というのも、厳密にいうと医師法や景品表示法に抵触する可能性がないこともないからです。

その点だけ了承ください。

 

チラシ集客の準備

なにごとも準備が大切。ここを怠ると薄っぺらいものになってしまったり、うまくいかなかったときの次の一手が打てなくなってしまったりします。だからまずは面倒くさいかもしれませんが準備をしましょう。

準備すべきことは

  • ターゲットを設定する
  • 3つのステージでターゲットの頭の中を覗く

この二つ

ターゲットを設定する

実はチラシのターゲットの設定の仕方と、ホームページでのターゲットの設定の仕方は異なります。ここを間違ってしまうといくら質の高いチラシを作成したとしてもダメダメな結果に終わっちゃう。簡単にいうと

  • ホームページ ⇒ ニッチでも大丈夫
  • チラシ ⇒ ニッチ過ぎるとダメ

なのです。ニッチとは対象となる患者さんの数が少ない分野だと考えてもらえればわかりやすいかと思います。

なぜホームページはニッチでも大丈夫なのかというと、サイトは世界中のどこにいても閲覧することが可能だからなんですね。それに対し、チラシの場合は配布した地域の人にしか原則として見てらもえません。

わかりやすいようにパーキンソン病を例にしてみます。ちょいと古いですが平成17年時点でパーキンソン病患者は14万5千人です。 出展:主要な傷病の総患者数(厚生労働省)

ざっくり計算すると1000人に1人の計算。となると1万枚配布しても(1世帯3人と見積もっても)30人ぐらいしかその中に該当者がいないことになります。これってどう考えても集客できそうにないですよね。

これが腰痛患者さんで考えると、全国に約1200万人以上いるといわれています。これもざっくり計算すると10人に1人。となると1万枚配布すると(1世帯3人と見積もって)3,000人の該当者がいることになるんですね。

チラシっちゅう媒体は、いっせいにばぁーっと無差別にばらまくんで、ムダがめちゃくちゃたくさん出ます。だからパーキンソン病のようなニッチすぎる症状にターゲットを設定しちゃうと、大コケする可能性が出てくるんですね。

ということで、チラシの場合はニッチすぎるターゲット設定はしないほうがいいのです。腰痛のように患者数そのものが多い症状にしたり、ひとつの症状ではなくもう少し広めの範囲(たとえば慢性症状といったように)に設定したりするようにすることをおすすめします。

3つのステージでターゲットの頭の中を覗く

ターゲットを設定したら、次はそのターゲットの頭の中を覗いてください。覗くのは以下の3つの場面(ステージ)。これを想像して、たくさん書き出してみましょう。

  1. 来院前の悩み(どんな痛みや不調で苦しんでいたか)
  2. 他での不満や叶えられなかったこと(病院や治療院)
  3. 来院後に叶えたい未来

ここではターゲットを膝痛に設定したとして考えてみます。

【1】来院前の悩み

正座できない。寝ていても痛い。階段上り下りできない。歩けない。このまま車イスになるのではないかと不安。すぐに歩けなくなるので買い物にも旅行にもいけない。痛み止めの薬でごまかすのは嫌。

【2】他での不満や叶えられなかったこと

歳のせいと言われた。シップだけでおしまい。痛み止めの薬しかもらえなかった。電気治療ばかりで治る気がしない。待ち時間が長い。施術が痛い。話をちゃんと聞いてくれない。

【3】来院後に叶えたい未来

すたすた歩いて若く見らえたい。趣味のお琴がしたい。旅行にいきたい。一生元気に出歩きたい。痛みを気にせず毎日を楽しみたい。

と、こんな感じにターゲット(膝痛患者さん)をイメージしてそれぞれのステージにおける頭の中をワークで書き出してみてください。以上、このふたつの準備をまず怠らずに!

チラシの作成方法

ターゲットを設定し、その方たちの頭の中を覗き込むワーク(準備)ができたら、ここからがチラシの作成していく過程に入ります。絶対的な手法というのはありません。でもそれなりに反応が出る型や、押さえておくべき基本っちゅうもんがあるんで、それをお伝えします。

もっとも大事なことは目立つこと

チラシでもっとも大事なことは目立つことです。どんなことを書くのかよりも何倍も何倍も大事。

その理由は、チラシはプッシュ型のメディアだからです。先にも少し書きましたが、チラシは無差別に一切に配布します。自ら興味をもってチラシを受け取るのではなく、勝手に新聞に折り込まれていたりポストに投函されていたりするわけですね。だからまずは「お、なんだこれは」と目に留まる必要がある。

だからとにかく目立ってその存在に気付いてもらえないと、読んでもくれないのです

前のセクションで行ったようなワークをきっちりと行い、それを反映させた文面で作ったとしても、実際に読んでもらえなければ集客には1ミリもつながらないんですね、残念ながら。だから読んでもらうために、存在そのものに気付いてもらわにゃあならんのです。

その気づいてもらうために、兎にも角にも目立たせるということを意識してください。具体的には

  • 文字の大きさに強弱をつける
  • 大事な文言は装飾をする
  • チラシそのものを大きなサイズにする
  • 目立つ色を使う(赤など)
  • 手書きにする

などがあげられます。特に自分でチラシを作成した場合などは、ここが壊滅的にできていないチラシになってしまうので十分注意してくださいね。

チラシにはなにを書けばいいのか?

チラシに書くべきことは以下の6つの情報です

  1. 店舗情報
  2. あなた
  3. 結果
  4. 権威
  5. 理由
  6. 安心

ホームページならいくらでも書くスペースがあるので、これらすべての情報を盛り込むべきです。でもチラシは紙面が限られています。だから必ずすべてを記載する必要はないのですが、これらを中心に考えてくださいな。

この記事用に作成したサンプルチラシでもそれぞれに該当する部分があります

チラシ集客サンプル

【1】店舗情報

これは必須です。いくら紙面が限られているからといって、電話番号や所在地が記載されていないチラシはさすがに反応率が落ちます。特に電話番号などのレスポンスデバイス(問い合わせ方法)は目立つように記載しておかないと、それだけで反応率が落ちます。必ず両面に目立つように記載しましょう。

ただし屋号を大きく目立つように記載する必要はほぼありません。たまにチラシの一番目立つ最上部にデカデカと載せているチラシがありますが、失敗する最たる例です。うん。あれはやめてください。

見る側からすれば、その治療院に行けばどんないいことが(メリット)あるのか? これがもっとも大事なこと。屋号なんてのは基本的にどうでもいいことなんですね。

あ、あと施術料金なんかも店舗情報に入ります。これも必須ですんで目立つように記載してくださいな。

【2】あなた

これも必須です。設定したターゲットに向かって「あなたにぴったりですよ!」とアピールすることが大事という意味です。サンプルチラシでいうと表面の左上の

病院にも接骨院にも通った。でも痛い。歩けない。そんな慢性の腰痛・坐骨神経痛をなんとかしたいあなたへ

この部分と、同じく表面の中段左のチェックボックスの部分

  • 足腰の痛み・お尻の痛みで歩るくのもツライ
  • ヘルニアや脊柱管狭窄症で手術をすすめられたがしたくない
  • いつまでも痛み止めに頼りのは不安だ
  • 痛みだけではなくしびれてきたのでなんとかした
  • 痛みや不調のせいで家族に迷惑を掛けたくない
  • その場しのぎではなく本気で改善させたい

などが「あなた」に該当します。裏面の患者さんの声や得意な症状も「あなた」に入りますね。

こういった記載を見て「そう、そう!私はこれで悩んでいるのよ!」と思ってもらえれば、興味を持ってもらえるんですね。人は誰しも自分のことにしか興味がありませんから、自分に関係がある情報しか真剣に読もうとしません。わがままですね・・・

だから「あなたのことを言っているんですよ!」とできるだけ具体的に言ってあげることが重要です。

【3】結果

結果とは、上記にあげた「あなた」(ターゲット)が、この治療院で施術を受けるとどうなれるのか? の部分です。サンプルチラシでいうと表面の中段の目立つ文字の

レントゲンに写らない痛みの原因を元から良くし、元気でなんでもできる体を取り戻しませんか?

右下の女性の顔写真の横

本当の原因を的確に施術し筋肉と神経の働きを正しくすれば痛みのない元の元気な生活に戻れます

の箇所が「結果」に該当します。裏面の患者さんの声も結果になりますね。つまり「こんなふうになれますよー」と教えてあげている。そこを手に入れたいと思った人は治療を受けに来てくれるっちゅうわけですね。

人ってこちらから「こんなふうになれますよー」と言ってもらって初めて「あ、それほしいかも!」と購買意欲が湧くことがあります。だからちゃんと丁寧にこちらから言ってあげないとダメなんですね。

【4】権威

権威とは「俺はすごい」と自分で言うだけではなく、然るべき第三者から「この人すごいよ」と言ってもらうことです。また、資格や経歴なんかも権威に当てはまります。

サンプルチラシでいうと表面右上の

施術歴13年、累計7万人の慢性痛に苦しむ方を救ってきました。
●●整体学会正会員・日本▲▲学院講師

がこれに該当します。あとは裏面の「医療従事者からの推薦」「セミナー開催実績」「メディア出演実績」なども自分以外の他者から評価されているので権威になります。

●●整体学会正会員なんてなんもスゴイことない。メディア実績といってもお金払って掲載しただけだし。なんてことたぁいちいち考える必要はないです。そんなのは普通は一般の方はわかってないですから。

別に嘘をつくわけではないので、なんかすごそうな実績や資格はとりあえず使えるだけ使うことをおすすめします。嘘はダメですよ、嘘は。

【5】理由

理由は証拠や理屈を述べることです。権威のセクションで述べた部分も広義では当てはまります。

この「理由」はチラシで詳しく伝えるのは、スペースの関係上ちょっと難しいかもしれません。なので必須というわけではありません。努力目標として簡単に伝えるぐらいで考えてOKです。

サンプルチラシでは表面右下の

本当の原因を的確に施術し筋肉と神経の働きを正しくすれば

の箇所が「理由」にあたります。

特に男性に多いようですが、物事に理由を求める人が一定数存在します。「改善しますよー」とだけ言われても、「なんで?」とその理由が気になるんですね。そういった人を少しでも納得させるために理由をセットにして述べます。

【6】安心

最後の「安心」は言い換えれば、不安の払しょくです。初めて利用するサービスや店舗には多くの人が不安を覚えます。

  • どんな先生が施術してくれるのかな
  • 痛い施術とかないかな
  • 院内はキレイかな
  • 私の症状でも改善するのかな

といったように不安は人の数だけさまざまなものがあります。そのすべてを払拭させることは不可能ですが、できるだけ不安は事前に潰しておきたいところ。っちゅことで、この部分は自分で考えてあなたのターゲットに合った情報を掲載してください。

とはいえ絶対に入れておきたいのは、施術者やスタッフの顔写真やプロフィールです。これは最低限掲載しておいてくださいな。さすがにいまどきこれがないチラシはあまり見かけませんが、これらがないと反応率はだいたい下がる傾向にあるので、必須です。

スペースに余裕があるなら、よくある質問などを掲載するなんてのもアリです。

 

デザインはプロに頼んだほうが早い

なるべくお金は掛けたくないからと、Wordなどで自分で作成する先生がよくいます。

たしかにそれだとお金は掛りませんわな。でもお金よりも大事な時間は取られます。そしてなによりめっちゃ質の低いデザインになっちゃうんですね。罰ゲームかなにかで作らされたんですか? ってなデザインのチラシがよくある(笑)

手書きなどにすると、その絶妙な汚さが逆に目立つという思わぬ効果を出すことができます。なので、手書きならまだいいかなとは思います。でもわずかなお金を浮かせるために不慣れなWordを何日も駆使して作成するのはやめましょう。んなもん時間のムダです。

じゃあどうするのかというと、外注に出しちゃえばいいんです。今はめちゃくちゃ良い時代になりました。昔ならたった1枚チラシ作るにしても、数万円は出さないと誰も請け負ってくれませんでした。でも今は個人の外注先を依頼する便利なサイトがあります。そういったサイトを利用すれば、格安でチラシデザインを請け負ってくれます。

僕のクライアントがよく使っているのが、ココナラです。チラシのデザインぐらいなら1万円ぐらいでやってくれる方が見つかります。中にはもっと安い方もいます。

チラシのデザイン以外にもさまざまなことを代行してくれる方が揃っていますので、外注先を探す際にはこういったサイトの活用を考えてみてくださいな。

ただし注意することがあります。ココナラは個人が副業などで仕事を請け負っている場合が多く、仕事の質はかなりばらつきがあります。早くて質も高い方もいれば、正直言ってイマイチな方もいます。そこは予め認識したうえで利用するようにしてくださいな。

あ、あと経費を浮かせたいならネット印刷などを使うと格安でチラシを刷れます。ラクスルなどが有名なんでこういったところも活用するとかなり安くチラシを作ることができます。

とはいえデザインを依頼するお金がない。自分で作ってみたいという先生もいるはず。っちゅうことで文字を入れ替えるだけで簡単に集客できるチラシが作れるテンプレートを作りました。Wordを使っているのでほとんどの先生が扱えるかなと思います。以下のページからご確認ください

 

配布方法を変えれば反応率も変わる

ターゲットも設定した。その人たちの頭の中も覗いた。内容もばっちり考えて、デザインも外注で目立つものにしてもらった。その次に考えてもらいたいのが配布方法。

チラシなんぞ新聞に折り込んでおけばええんちゃいますのん? ではダメ。もちろん新聞折り込みがダメというわけではなく、配布方法の違いで大きく反応率に差がでるからです。

ということ、このセクションでは代表的な配布方法を7つ紹介します。

新聞折り込み

■料金

A4だとだいたい1枚3円~4円ほどで折り込んでくれます。他の媒体に比べると安価。

■メリット

費用が安く、新聞折り込みで来られた患者さんは比較的リピート率が高い傾向にある。

理由は定かではありませんが、どちらかというとネットで様々な治療院を比較検討するタイプの人ではない方が新聞折り込みで来院されるからだと予想されます。特に年配の方はこの傾向が強く、ネットをあまり活用しないので選択肢そのものが少く、一度来院すると他に浮気せずに通院してくれる可能性が他の媒体よりも高くなると考えられます。

■デメリット

配布数が公表と異なる場合がある(押し紙問題)これはリンク先を参照してください。ようは1万部配布しますよーっと言っておいて、しかもその分の折り込み料金も取っておいて、実際には配布していないんですね。うん。詐欺ですな。

これがどれぐらいの規模で行われているのかはわかりませんが、もしあなたの地域の取次店がそういったことをしていればおのずと反応率は下がります。

また、最近は新聞そのものを取っていない世帯が増えているので、その世帯は当たりまえですがカバーできません。

地域情報誌に折り込む

■料金

媒体によって違いがありますが、4円~7円ぐらいのところが多いようです。

■メリット

媒体によって読者層がある程度わかっているので、そこが合えば反応が良くなりやすい。新聞折り込みと違って他のチラシがたくさん入っていることが稀なので、目立ちやすい。

■デメリット

その情報誌のパワーによるところが多く、成果が出ないときはとことん出ない。新聞折り込みよりも配布料金が割高なことが多い。

ポスティング(業者に依頼する)

■料金

ポスティング料金は業者や配布方法によりかなり差があります。一部2円~3円のこともあれば10円以上する場合もある。一般的に他のチラシとまとめて配布するプランや業者だと安くなります。反対に他のチラシとは一緒にせずに単独で配布したり、一戸建てのみ配布するなどの指定ができるプランだと高くなります。

■メリット

新聞を取っていない世帯にも配布することができます。これは大きなメリットです。

また業者によっては、配布方法のプランも細かく選択できる。たとえば一戸建てのみ配布するとか、マンションなどの集合住宅のみ配布するといったように。

■デメリット

オートロックのマンションが増えてきている。業者によって質がかなり違う。この2点がデメリットです。

実際にポスティングを行うのはほとんどがアルバイトスタッフです。アルバイトだからダメというわけじゃあないけれども、やっぱり一定割合で質の低いスタッフが存在します。中には業者そのものの質が低い場合もある。

契約した数をちゃんと配布していなかったり、同じ家に複数枚配布したりなどはよくある事例です。

また、配りやすいところから配るというのもポスティング業者を使った場合の特徴です。マンションだと一気に何枚も配れて労力も少なくて済む。だけど一軒家だと必然的に時間も掛かりますよね。だからマンションばかりに配布して一軒家には配布しないなんてこともよくあります。

ポスティング(自分で配る)

■料金

無料です。自分で配るんだからそりゃそうですわな。

■メリット

反応率が高いです。これは僕自身も経験しましたし、クライアントからあがってくる情報でもほぼそうです。当たりまえですが、ちゃんと配りますよね自分なら。

あと、配り方に工夫ができるのも大きなメリットです。たとえばもっとも反応率のあがるのは、インターホンを鳴らして挨拶してから配ることです。めちゃくちゃ面倒くさいし勇気も必要ですが、反応率はかなり上がります。

他にもポスティングする時間帯や折り方などの工夫も自分ならいくらでもできます

■デメリット

なんといっても面倒くさいです。しんどいです。時間という一番貴重な資源を取られます。ちなみに僕もかつて自分のサロンと整体院でやっていましたが、5枚配ったぐらいで寒くて帰ってくるようなヘッポコでございました。。。

院前設置

■料金

無料。自院の前などに設置して、前を通る方に自ら持っていってもらいます。

■メリット

費用も掛からないのがメリットです。あと、興味がある人が自分の意志でチラシを持っていくので、反応率もめちゃくちゃいいです。

■デメリット

観光地や都会の商業地でない限り、院前を通る人はだいたい決まってきます。となると、設置した当初はチラシを持って帰る人が多数出ても、しばらく経つとそのペースは鈍っていきます。

デメリットというほどではないんですが、なにも対策を打たずに同じチラシを同じ場所にただ設置しているだけだと、その効果は尻すぼみになっていきます。

近隣店舗に設置(または手渡ししてもらう)

■料金

基本的に無料でできます。ただし設置してもらう相手店舗様によっては費用が発生する場合もあります。

■メリット

積極的にチラシを配ってくれたり紹介してくれる店舗さんの場合、そこそこの集客力が見込める。自分の治療院とターゲット層が似ている場合は特にうまくいく場合が多い。

■デメリット

いきなり行ってお願いだけしても、ただ設置してくれるだけで、あまり集客につながらないケースが多い。それなりの関係性を築くために時間や労力を掛けないとなかなかうまくいかない。

手配り

■料金

自分でやるぶんには無料です。業者を使った場合はもちろん有料です。その場合の料金は業者によってかなり差があります。配布枚数ではなく、3時間1万円といったような時間設定になっていることも。

■メリット

自院の近隣で自分で手配りした場合、反応率はかなりいいです。新聞折り込みなどだと0.1%取るのも最近は難しいですが、手渡しなら1%ぐらい見込めます。しっかり声掛けもしてうまくできる人なら、その何倍もいい反応率が取れることもあります。

※業者を使った場合は僕のクライアントでの事例がほぼないのでよくわかりません。

■デメリット

なかなか受け取ってもらえないので凹みます。既存の患者さんに会うこともあるんでちょっと恥ずかしいです。

配布エリアや部数・期間はどうすべきか?

配布エリアや枚数に決まりはないです。ただいきなり何万枚も印刷して配布するのはちょいと危険かもしれません。なぜならチラシはやってみないとわからないことが本当に多いからです。

なのでおすすめなのがまずは小さくテストすることです。とはいえ母数が小さすぎると参考にならないので、3000部~5000部配布して反応率を計測してください。可能であれば、【A】【B】【C】といった感じに異なった複数のチラシを作成し、それぞれ3000部ずつ配布するといったテスト方法がおすすめです。

テストの結果、費用対効果の見込めるチラシがあれば、そのチラシをたくさん印刷していく方法です。手間はかかりますが、マーケティング的にはこの手法がもっともおすすめ。

あと、同じ地域に複数回配布するのをためらう先生が多いですが、これはまったく問題ありません。

基本的に2~3回配布したぐらいでは、反応率はそんなに変化しません。なので、反応が取れているあいだは気にせずに同じ地域に同じチラシを配布していってください。

エリアは都会と地方では違いますので、まずは自院の近隣から攻めて、徐々にエリアを広げていってくださいな。これはテストしてみないとわかりません。

 

チラシ集客はまだまだイケる

チラシ集客に限らずなんですが、特にチラシは地域差がめっちゃ出ます。簡単にいうと、まったく同じようなチラシを配布したとしても、その結果は大きく変わるっちゅうこと。

なので、反応が出ているチラシをそのまんま丸パクリして配ったとしても、必ずしも成果が出るというわけではありません。反応をよくしていくためには、さまざまな工夫が必要になることがほとんどです。

なので確かに以前に比べるとチラシ集客は難しくなっています。でもちゃんとやれば費用対効果的な集客媒体であることは間違いありません。特に地方ではその傾向がすこぶる高い。

この記事を参考にチラシ集客をあなたの治療院の集客のひとつのルートに育てていってください。

チラシ以外の集客も強化していきたい先生は以下の記事に治療院の新規集客をまとめていますんで、参考にしてくださいね

11,245人の治療家が受講、そして実践。売上を2倍、3倍と伸ばしている治療院の集客バイブルを無料プレゼント!今すぐクリックして登録。