配布方法を変えればチラシの反応率は変わる

治療院のチラシは配布方法によって実は反応率が大きく変わります。

だから仮に全然集客できなかったチラシだったとしても、配布方法を変えれば集客できるチラシにすることは可能っちゃあ可能。逆を言うとチラシの反応率が昔に比べると落ちてきているんで、そういうところも工夫せにゃイカンっちゅうことですね。

ということでこの記事ではチラシの配布方法についてお伝えします。

 

チラシの配布手段を知ることが先決

まずはどんな配布方法があるかを考えます。僕の塾などでワークをしてもらうことがあるんですが、これがまったく出ない先生がいます。思いつかないということはそこで思考が停止しているということ。

なので配布方法ってたくさんあるんだ! と気づくことがめちゃくちゃ重要です。あなたも最初に考えてみてくださいな。

考えました? 考えてからこの先を読んでくださいね。

配布方法は大きく分けて以下の6つがあげられます

  1. 新聞折り込み
  2. ポスティング
  3. 手配り
  4. 院前に設置
  5. 近隣店舗や施設に設置
  6. 情報誌などに折り込み

これら以外にも既存患者さんに渡したり、イベントなどに参加して配布したりなどもありますが、ボリュームとしては少なくなる傾向があるので上記5つを限定して伝えていきます。

 

新聞折り込み

治療院の集客チラシでも活用されているのが新聞折り込み。新聞は購読者がどちらかというと年配者に多いので、そういった層をターゲットにするなら活用することで成果が望めます。

逆に若年層をターゲットとしている院では反応率が悪くなってしまうこともあるんで注意が必要です

以下は総務省が調査した主なメディアの利用状況です

主なメディアの利用時間と行為者率※出展:総務省(主なメディアの利用時間と行為者率)

10代~30代の世代はそれより年配の世代に比べて、利用時間も行為者率(15分以上接した割合)も低くなっているのがわかりますね。なのでやはりこの世代をターゲットにするなら新聞折り込みは苦戦する可能性が高いです。

ただし先に書いたように年配者をターゲットにするならば、新聞折り込みは成果をあげやすい配布手段だといえます。

また年配者層以外にも、主婦層にはチラシをしっかりチェックするというデータもあるんで、その層をターゲットにするなら、少し若い世代でも新聞折り込みもアリということになります

特に夕方以降は予約が埋まっているけれども、朝から昼にかけては暇という治療院にとっては有効な媒体です。なぜなら新聞チラシをチェックする層が、その時間帯に動ける層だからです。

 

折り込み日は何曜日がいいか?

よく折り込み日は何曜日がいいか? という質問をされます。でもこれはよくわかりません。

基本的に土日は折り込み数が多く、平日は少なくなる傾向にあります。ということはライバルが多い土日よりも平日のほうが気づいてもらえる確率は高そうです。

でもあなたの治療院が土日を営業していうのであれば、試す価値はありそう。なぜなら土日は医療機関や接骨院など、体を診てくれるところが休む場合が多いからですね。

競合するライバルが休んでいるということは必然的に選ばれる確率があがります。

ただし土日のチラシに反応する患者さんは「土日しか通院できません」という方の可能性も高くなるんで、リピートや治療計画に響く可能性はあります。

いろいろ試して計測していくのが一番ですが、基本的には自院の休み明けの日に合わせて配布するのが無難かなと僕は考えています。

チラシの反応はおおむね最初の1週間です。何ヶ月も経ってから大事にとっておいたチラシを片手に来院される患者さんもいますが、それは少数派。となると最初の1週間はできるだけ営業して取りこぼしを少なくしたいのです。

たとえば水曜日が定休日の治療院で月曜日に配布してしまうと、まだまだ反応が高い水曜日に電話を掛けてきた患者さんを取りこぼすことになります。

「水曜日が休みなら翌日の木曜日に連絡してくるだろう」と甘い考えを持つ先生も多いですが、これはほとんど取りこぼすと考えてくださいな。人はそんなに待ってはくれません。

以上の理由でチラシは自院の休診日明けがおすすめです。

 

ポスティング

ポスティングは新聞を購読していない層にリーチするには有効な配布方法です。なので若い層をターゲットとするならポスティングは外せません。

ポスティングは業者によって質も配布方法も違いますが、新聞折り込みと違って選択肢が多いのが特徴です。

たとえば一戸建てのみ配布するなんては新聞折り込みではできないことです。値段は高くなりますが、多くの業者で配り方の選別に対応してれます。

あとポスティングの強みはなんといっても自分でできること。「自分でポスティングするのがもっとも反応率が高い」と答えるクライアントがほとんどです

その理由は自分で行うと配布する時間帯や配布方法をいろいろと工夫できるからなんですね。だから時間と労力に余裕があるならば、一度は自分でポスティングをしてみることをおすすめします。

ポスティングの工夫について詳しは以下の記事でお伝えしています。

 

手配り

手配りは正直やりたくないですよね。恥ずかしいし、なによりかなりの確率で無視されるので凹む。

でも受け取ってくれた方の反応率は、新聞折り込みやポスティングの何倍~何十倍にもなることが多いのも事実。だからどうしても新規が必要というなら頑張って試してみる価値は十分にあります

ただこれも業者に依頼して実行してもあまり成果が上がらないんですよね。よくティシュにチラシを付けて配ったりする手法がありますが、これも業者任せではコストの割りにはあまり成果は出ません。

やはりこれもポスティングと同じで自分で行うのが一番反応率が高くなります。その理由は

  • 治療院運営者の人間性が見える
  • その場で質問に答えられる

などがあげられます。なのでやるなら業者まかせにするのではなく、一度は自分で手渡しするのも試してください。

そういえば以前メルマガに同じ内容のことを書いた後に、ある鍼灸院の先生が「業者に手配りでティッシュ付きチラシを配らせたが反応がない!」と苦情をいただきました。

そもそも鍼灸院などは広告制限があるからチラシは不向きだとも書いていたのですが・・・

あなたはこの先生のように一部だけを自分の都合のいいように解釈するのではなく、きっちり読んで実践してくださいね。この手の苦情は本当に多いので

 

院前に設置

自院の前に設置したチラシの反応率も高い傾向にあります。自らの意思でチラシを取っていくからですね。しかもあなたの治療院の前を通っているわけですから、近隣に住んでいる可能性も高く通院しやすい環境の人です。

なので、院前には必ずチラシを設置してください。はっきりいってこれをしないのはアホです。

よく「ウチは国家資格を持っているから広告制限があって無理なんです」と鍼灸師や柔整師の先生がおっしゃってきます。確かに広告制限があるからロクなチラシは作れません。

でも柔整であれば24条に、あはきであれば7条に違反しない内容であれば別に問題ないわけです。屋号と電話番号と営業時間、それらだけでもいいんで院前には設置すべきです。

それでもなんらかのプラスになる可能性はおおいにあります。

院前チラシはとにかくその存在に気付いてもらうことが大事。だからブラックボードなどを使ってとにかく目立たせてください。

 

近隣店舗や施設に設置

自院の院前だけでなく、近隣の店舗や施設に設置してもうらのも効果があります。

これはその店舗とあなたの治療院の関係性やターゲット層など、さまざまなことが影響しますが、はまるとそこそこの集客力を発揮してくれます。

これまでのクライアントの事例からいうと

  • 美容院・理容院
  • 薬局・薬店
  • フィットネスクラブ
  • カルチャーセンター

これらが成果をあげているようです。

もちろんその他でも問題ありませんが、著しく自院とターゲット層が違うなら無理して設置してもらうことはないかもしれません。

これは僕が運営していた整体院の事例なのですが、とある居酒屋さんにお願いして設置してもらったところ、患者さんが来てくれたのは来てくれました。でもあまり層は良くなかったんですね。酔っぱらったままとか来ちゃたりするし。

あと注意すべき点は、いきなり近隣店舗に行って「チラシを置かせてくれ」とお願いしてもあまりうまくいきません。そりゃそうですよね。どこの誰かわからん人間の店に自分の大切な顧客を紹介したくはありませんから。

なので近隣店舗などにチラシの設置をお願いしたいなら、最初は仲良くなる。そして仲良くなってから設置のお願いをする。など手順を踏むことをおすすめします。

実際にこれをキッチリやると手間はかかりますが、それなりの集客成果を期待することができます。

 

情報誌に折り込み

どの地域にもたいてい地域情報誌があると思います。この情報誌そのものに広告枠があって、そこに出稿することも可能です。でもそれ以外にもチラシを折り込めることができる場合もあります。

これって意外と知られていないことが多く、活用されていません。活用されていないので、そこに折り込めばあなたの治療院のチラシだけという状態になるんで必然的に目立つんですね

結果、反応率は高くなる可能性がおおいにあるんで、あなたの地域の情報誌にも問い合わせてみてください。

情報誌にはそれぞれ購読者層が設定されています。発行者に問い合わせればだいたい教えてくれるので、折り込み可能かどうかと合わせてそれも聞いておいておくのは忘れないように。

購読者層がわかれば、そこにチラシの内容を合わせていくことも可能です。たとえば年配層が読者なら膝痛や股関節痛などの反応がよくなるかもしれません。逆に若年層が読者なら、それらの症状では反応率が悪くなることが予想されます。

最終的にはやってみないとわかりませんが、事前に対策できることにこしたことはないんで、そのあたりのリサーチは必要な準備なんで怠らずに実践しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか? 配布方法もたくさんあるということがわかってもらえたと思います。

この記事の冒頭でお伝えしたように、配布方法が変われば反応率も変わります。

よく新聞折り込みだけして成果が上がらずに「チラシはダメだ」と諦めてしまう先生がいます。確かに新聞折り込みがもっともメジャーな配布方法です。しかしターゲットによってはそれ以外の方法のほうがはるかに反応が高くなる場合も存在するんです。

そこを知らずに諦めてしまうのはもったい

僕のクライアントでもチラシ集客を実践されている先生は多いです。そしてそれらの先生はやはりいろいろとテストすることで費用に見合った集客手段に自ら育てています。

チラシの反応率はかつてよりも悪くなっています。だからこそいろいろ変えていかなければ費用対効果に合わなくなってきているんですね。

この記事を参考にして、あなたもいろいろ試していってください。まだまだチラシもいけますよ。

どんなチラシを作成すれば集客できるの? なにかテンプレート的なものはないの? という先生は以下の記事を参考にしてくださいね。

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