治療院の説明41チェックシート

治療院のリピート率と満足度をアップさせる説明41チェックシート

あなたの治療院のリピート率や、患者さんの満足度を上げるにはどんなことをすればいいでしょうか?
どんなスキルを伸ばせばそうなれるでしょうか?

僕はこれまで多くの治療家に同じような質問をしてきました。
その結果、多くはこういった答えが返ってきました。

  1. 治療技術を上げる
  2. 院内や外観をキレイにする
  3. 接客や患者さんの応対をしっかりする

ほとんどの場合、この3つのうちのいくつかが出てきます。
僕もだいたい同じような意見です。

だた、僕が考えるもっとも大きな要素は患者さんへの説明だと考えています。特に、初診から5回~7回目ぐらいの短期リピートに関していえば、問診時などの説明が占める割合はとても大きいと確信しています。

なので、今、これを読んでくださっているあなたの治療院で短期リピート率が悪い。もしくは患者さんの満足度が低そうだ。と感じているのであれば、説明をしっかり意識することで、その問題はかなり解決されるかもしれません。

 

なぜ治療院では説明が大事なのか?

では、なぜ治療院において説明が大事なのでしょうか?
その理由はあなたが売っているモノにあります。

あなたが治療院で売っているモノはなんですか?
ほとんどの場合、施術になるはずです。

治療院で5,000円の施術を受ける。衣料品店で5,000円の洋服を買う。
このふたつは買っているモノの価格は同じです。
しかし、このふたつには大きな違いがあります。その違いとは

  1. 形ある商品か否か
  2. 身体を触られるか否か

この2点になります。

治療院は形のない商品を売っている

施術は目に見えないサービス、商品です。目に見えない商品は、購入するときもそうですが、買う際、また買った後でも説明がないととても不安になるものなのです。

洋服ならば、デザインなどを見て、もしくは試着することで、自分の目でだいたい判断できます。
しかし治療院の施術は、患者さんの目には見えません。

見えないということは、患者さんからすればいったいなにをされるのかわからない状態と言えます。
人は視覚情報を信頼する生き物です。だから視覚で確認できないモノは不安なのです。

その患者さんの不安を解消させるために、説明が大きな力を発揮します。

 

治療院は身体を触られる

治療院は身体に直接触られます。
身体にを預けるわけですから、洋服などの買うことに比べ、不安は増します。

同じように目に見えない治療を売っている歯医者さんを例にしてみます。

歯医者さんは、一般的に痛いイメージがあります。
僕なんか、あの「キュィィィィィィーーーン」って音を聞いただけでもうすでに痛い気がします。

そんなビビっている患者さんに、なにも説明せずに治療を開始する場合と

「今の状態ならそれほど痛くないはずです。できるだけ痛みがないように治療します。でも万が一痛かった場合は、右手を挙げてください。そうすればすぐに治療を止めますから。我慢せずに遠慮なく手を挙げてくださいね」と説明して治療を開始する場合

あなたならどちらの歯医者さんがより安心しますか?
どちらなら今後も通えそうですか?
どちらなら人に紹介してもいいかなと思いますか?

まったく同じことをしていたとしても、そういった説明の有無で、患者さんの気持ちは大きく変わってしまうことが想像できるはずです。

 

説明不足で大きく損をしている

あなたの治療院に来られる患者さんは、とても多くのことを知りたいと思っています。
しかし、残念ながら多くの治療院では、その患者さんが知りたいことに対して十分な説明がほどこされていません。

そしてこのことは、直接リピート率と満足度に直結するものなのです。
つまり説明がない治療院は、リピート率と満足度が低い。

この説明がないことのもっとも大きな弊害は、治療そのものは問題ない。むしろレベルが高いし満足している。にもかかわらず、説明がないからリピートもしないし、価値も感じられない。といった状態に陥ってしまうことです。

どう考えても、もったいないですよね?
これではいくら技術を磨いて頑張ったとしても、報われませんよね?

もしあなたがそう感じたならば、是非こちらの説明チェックシートをご活用ください。

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