「地域名+整骨院」で検索すると、いちばん目立つところに地図の枠が出ます。あそこに自分の院が出てこない。出てはいるけど3つの中に入っていない。気になって調べ始めると、出てくるのはMEO業者のページばかりで、結局なにを自分でやればいいのかが見えてこない。そんな状態の先生に向けて書きます。
結論から書くと、治療院のMEO対策は、業者に月何万円も払わなくても、自分でできます。やることは3つで、Googleビジネスプロフィールを正しく全部埋める、口コミを集めて全部に返信する、更新を止めない、です。特別な技術は要りません。要るのは、最初にまとめて数時間と、そのあと月に1〜2時間です。
僕は治療院専門のコンサルタントで、自分でも整体院とサロンを経営していました。この記事は2018年に書いて2020年に公開したものを、2026年時点のGoogleの仕様と規約に合わせて全面的に書き直しています。旧記事にあった「Googleマイビジネス」は、今は「Googleビジネスプロフィール」に名前が変わっています。
治療院のMEO対策とは。Googleマップの枠に出るための対策です
MEOという言葉は、Googleが使っている言葉ではありません。日本の業者が「Map Engine Optimization」の頭文字で呼び始めた言葉で、Googleの言い方だと「ローカル検索結果のランキング」です。中身は同じなので、この記事ではMEOで通します。
スマホで「吹田市 整骨院」と検索すると、上から順にだいたいこう並びます。
- 広告(「スポンサー」と書かれたもの)
- 地図と、その下の院が3つ並んだ枠
- 通常の検索結果(ポータルサイトやまとめ記事、各院のホームページ)

2番目の枠に自分の院を出す、できれば3つの中に入れる。これがMEO対策です。
この枠には、院名・星の評価と口コミ件数・カテゴリ(接骨院、整体、鍼灸院など)・営業中かどうか・口コミの一文が出ます。2026年9月8日に大阪で検索して確かめたところ、「事業年数:5年以上」といった項目まで出ている院もありました。つまり検索した人は、ホームページを開く前に、この枠だけで院を比べて選べる状態になっています。
これはホームページのSEOだけをやっている院にとってはしんどい話です。せっかく通常の検索結果で1位を取っても、その上に広告と地図の枠があって、患者さんはそこで選び終えていることが多いからです。整骨院・整体院・鍼灸院のように、患者さんが「近くで探す」業種ほど、この傾向は強くなります。
もうひとつ知っておいてほしいのは、地図の枠は「その地域で一番いい院」を出しているわけではない、ということです。検索した人の位置と、Googleが持っている情報で機械的に決まります。だから、いい施術をしている院が出てこないことは普通にあります。逆に言えば、情報の出し方を整えるだけで、順位が動く余地があるっちゅうことです。
MEOの順位は、Googleが公表している3つの要素で決まります
Googleは、ローカル検索の順位の決め方をヘルプページで公表しています。主に「関連性」「距離」「知名度」の3つです。原文の定義はこうです(Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」、2026年9月8日閲覧)。
| 要素 | Googleの説明 |
|---|---|
| 関連性 | 検索語句とビジネスプロフィールが合致する度合い。ビジネスについてのより的確な情報を提供すると、関連性を高めることができる |
| 距離 | 検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離。現在地を共有していない場合は、Googleが把握している情報に基づく |
| 知名度 | ビジネスがどれだけ広く知られているか。ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などにも基づく。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなる |
この3つのうち、距離は自分では動かせません。院の場所は決まっているからです。だからMEO対策でやることは、残りの2つ、関連性と知名度を上げることに絞られます。
関連性を上げるとは、Googleビジネスプロフィールに「この院は、どこで、何をしている院か」を正確に、漏れなく書くことです。知名度を上げるとは、口コミを集めることと、他のサイトから院の情報が参照されている状態を作ることです。ここから先の8つの対策は、全部このどちらかに当たります。
同じヘルプページには「Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません」とも書かれています。お金で上位を買う仕組みは存在しない、ということです。
一人治療院がやるべきMEO対策8つ(この順番でやってください)
ここからが本題です。一人でやっている院は時間がないので、優先順位をつけました。対策1〜6は最初にまとめてやる作業で、慣れていない先生でも半日あれば終わります。対策7と8は、そのあとずっと続ける作業です。

対策1:オーナー確認をする
まず、自分の院のGoogleビジネスプロフィールを自分で管理できる状態にします。Googleで自分の院名を検索して、出てきた情報に「このビジネスのオーナーですか?」と表示されていれば、まだ誰も管理していません。そこから登録して、オーナー確認を進めてください。確認方法はGoogleが院ごとに指定してきて、電話やメールで済む場合もあれば、ハガキ(通常14日以内に届くとヘルプにあります)や、ビデオ通話・動画の録画で院の実在を見せる場合もあります。
Googleのヘルプにも、オーナー確認をすると「検索結果にビジネス情報が表示される可能性が高くなります」と書かれています。ここをやっていない院は、スタートラインに立っていません。口コミへの返信も、写真の追加も、オーナー確認が済んでいないとできないからです。
すでにスタッフや業者のアカウントで管理している院は、自分のGoogleアカウントをオーナーとして追加しておいてください。院のプロフィールは院の資産なので、権限は自分で持っておくものです。
対策2:ビジネス名は、看板どおりに
院名の欄には、看板や領収書に使っている正式な名前だけを入れます。「新大阪整体【腰痛専門・日曜営業】」のように、症状名や地域名やキャッチコピーを足してはいけません。
これは僕の意見ではなくGoogleのガイドラインです。ビジネス名には「店舗、ウェブサイト、ビジネスレターなどで一貫して使用され、認知されている」名称を使い、マーケティングタグライン、営業時間、所在地情報や駅名などを含めてはいけない、と明記されています。
キーワードを足すと、たしかに一時的に「腰痛」を含む検索で出やすくなることがあります。でも見つかれば修正され、繰り返せばプロフィールが停止されます。停止されると口コミも写真も全部表示されなくなるので、地図の枠から院が消えます。得られるものと失うものが釣り合っていないので、やらないでください。
対策3:カテゴリと基本情報を、全部・正確に
次に、入力欄があるものは全部埋めます。Googleのヘルプに「ビジネス情報の内容が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示される可能性が高くなります」とあるとおりで、ここが関連性の土台です。
カテゴリは、ガイドラインで「事業に何が含まれるか」ではなく「事業が何であるか」で選ぶよう指示されています。整骨院なら「接骨院」、整体院なら「整体」、鍼灸院なら「鍼灸院」を主カテゴリにして、実際にやっている施術があれば追加カテゴリを足す、という順番です。近い業種を片っ端から足すのはガイドライン違反です。
住所と電話番号は、ホームページやポータルサイトに載せているものと同じ表記にそろえます。「1-17-5」と「1丁目17番5号」のような揺れは、Googleがある程度は吸収してくれるようですが、そろえておいて損はありません。電話番号は、その院に直接つながる番号を使うようガイドラインで決められています。
営業時間は、曜日ごとに正確に入れてください。地図の枠には「営業中」「営業終了:20:00」が出るので、ここが間違っていると、開いているのに「営業時間外」と表示されて患者さんが電話をかけてきません。祝日や研修で休む日は「特別営業時間」で事前に入れます。連続7日以上休むときは「臨時休業」の設定を使うようヘルプに書かれています。
対策4:説明文とサービスに「誰の、どんな悩みに、何をする院か」を書く
ビジネスの説明は750文字まで書けます。ガイドラインで、リンクを入れること、特典やキャンペーンを過度に強調することは禁止されています。
ここに書くべきは、症状名の羅列ではありません。「誰が」「どんな人の」「どんな悩みに」「どういう施術をする院か」を、患者さんが読んで分かる文章で書きます。鍼灸院の集客の記事で書いた「軸」の話と同じで、軸が決まっていない院は、ここで書くことがなくて詰まります。詰まったら、先に軸を決めてください(→ 鍼灸院の集客、整体院の集客方法)。
「サービス」の欄には、実際に提供しているメニューを、患者さんが検索しそうな言葉で登録します。ここは関連性に直接効く場所なので、面倒でも全部入れてください。「腰痛が治る」「〇〇に効く」といった断定だけは書かないでください。理由は後述します。
対策5:写真は、外観・院内・施術・院長の4種類を3枚ずつ
Googleのヘルプには、写真の目安として、外観3枚以上(患者さんが来る方角ごとに)、店内3枚以上、サービス3枚以上、チーム3枚以上が挙げられています。形式はJPGかPNG、10KB〜5MB、推奨は720×720ピクセル以上です。「大幅な加工や過度のフィルタや AI の使用は避けてください」とも書かれているので、スマホで撮ったそのままの写真で十分です。
一人院で大事なのは、院長本人の写真です。地図の枠から院を選ぶ人は、施術する人の顔を見て安心したいからです。笑顔でピースをする必要はないですが、施術着を着て、院の中で、自然に立っている写真を1枚は入れてください。患者さんが写っている施術風景は、本人の同意を取ってからです。
外観の写真は、患者さんが初めて来るときに迷わないためのものです。昼と夕方、道路の両方向から撮っておくと、そのまま「道案内」になります。
対策6:ウェブサイトと予約のリンクをつなぐ
ウェブサイトの欄には、自院のホームページのトップページを入れます。予約のリンクには、ネット予約のページか、なければ予約フォームか、LINE公式アカウントの友だち追加のページを入れます。地図の枠を見て「ここにしよう」と思った人が、そのまま予約まで行ける状態にしておくためです。
ホームページ側にも、院名・住所・電話番号を同じ表記で載せておいてください。地図の枠とホームページの情報が一致していることが、Googleにとっての「確からしさ」になります。ホームページに何を書くかは、鍼灸院のホームページ集客の記事で書いています。
ここまでの6つが、最初にまとめてやる作業です。ここから先の2つが、順位を左右する本体です。

対策7:口コミを集めて、全部に返信する
MEOで一番効くのが口コミです。Googleが「クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります」と公言している数少ない項目だからです。
口コミは、待っていても集まりません。よほど有名な院なら別ですが、普通の一人院なら、患者さんにお願いするしかないです。お願いする方法はGoogleが用意していて、ビジネスプロフィールの「クチコミを読む」から「クチコミを増やす」を選ぶと、口コミ投稿画面に直接飛ぶリンクとQRコードが作れます(QRコードの作成はパソコンからだけです)。このQRコードを受付に置く、会計のときにカードで渡す、LINEで送る、のどれかにします。
お願いする言葉は、こんな程度でええと思います。
「Googleの口コミを書いていただけると助かります。正直に、感じたままで大丈夫です。このQRコードから投稿できます」
ここで、やってはいけないことを3つ書いておきますね。
- 割引や粗品と引き換えに口コミを頼まない。 Googleのポリシーで、クチコミの投稿や修正と引き換えに「金銭的報酬、割引、無料の商品やサービスなど」を提供する行為は禁止されています。見つかれば口コミが消され、プロフィールが制限されることがあります
- 星の数や内容を指定しない。 日本の景品表示法でも、2023年10月からステルスマーケティングが規制対象になりました。消費者庁のQ&Aによると、内容を指定せずに投稿をお願いするだけなら「事業者の表示」に当たりませんが、「星5を付けること」を条件にした場合は事業者の表示になり、「広告」と明記しない限り違反です
- 良さそうな患者さんだけ選んで頼まない。 「否定的なクチコミの投稿を妨げたり、肯定的なクチコミを選択的に募ったりする行為」もGoogleのポリシー違反です。頼むなら、全員に同じように頼みます
もうひとつ、年配の患者さんはGoogleアカウントを持っていないことが多く、その場合は口コミが書けません。ここは無理に頼まず、書ける人にお願いすれば十分です。
そして、もらった口コミには全部返信してください。悪い口コミにもです。Googleのヘルプには、クチコミへの返信で「そのフィードバックを重視していることをアピールできます」とあり、返信は審査のあと(通常10分以内、長いと30日)に表示されます。返信は短くて構いません。お礼、書いてくれた内容への一言、また待っている、の3つで足ります。宣伝を書かない、症状について「治ります」と書かない、悪い口コミに反論しない。この3つを守れば、返信で失敗することはほぼないです。
対策8:投稿で更新を続ける
最後が更新です。Googleビジネスプロフィールには「投稿」という機能があり、「最新情報」「特典」「イベント」の3種類を出せます。投稿は期間を決めなければ6か月でアーカイブされるので、出しっぱなしにはできません。だから定期的に出し続ける必要があります。
内容は何でもいいです。休みのお知らせ、新しく撮った写真、患者さんからよく聞かれる質問への答え、季節の体の話。1回200字もあれば十分で、週に1回か、最低でも月に2回は出してください。電話番号を本文に入れた投稿は掲載されないので、それだけ注意です。
正直に書くと、僕がクライアントの院を見ている範囲でも、この更新を続けられている院は少ないです。最初にプロフィールを整えたところで満足して、そのまま放置になる院がほとんどです。だからこそ、更新を止めないことだけは、とりあえずやっておくべきだというのが僕の主張です。営業時間も写真もメニューも、時間がたてば実際と変わります。「地図を見て行ったら、書いてあることと違った」を起こさないためにも、月に1回でいいので触ってください。
更新のついでに、月に一度は「パフォーマンス」を見てください。自分の院がどんな検索語句で表示されたか、電話やルート検索が何回押されたかが分かります。ここに出てくる語句で、説明文やサービスに入っていない言葉があれば、次の更新で足します。これが一人院にとっての、いちばん安上がりな市場調査です。
やってはいけないMEO対策3つ。アカウント停止と、法律の話
8つの対策と裏表の話です。順位を上げたくてやったことで、院が地図から消えることがあります。
NG1:ビジネス名にキーワードを足す
対策2で書いたとおりです。修正で済むうちはいいですが、繰り返すとプロフィールが停止されます。「〇〇整体院|腰痛・坐骨神経痛専門」のような名前で登録している院は、今日直してください。
NG2:口コミを買う、身内に書かせる
MEO業者の中には「口コミ投稿代行」を売っているところがあります。これはGoogleのポリシーで禁止されている虚偽のエンゲージメントそのもので、口コミが消されるだけでなく、プロフィールが制限されます。家族やスタッフに書かせるのも同じ扱いです。Googleのポリシーには「現在または過去の雇用関係」「家族関係」に基づくコンテンツは削除対象、と書かれています。
NG3:「治る」「効く」と書く。そして、書けないと思い込んで空欄にする
鍼灸師と柔整師の先生には、僕に言われなくても分かっていることですが、広告の制限があります。鍼灸院は「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」の第7条、接骨院は「柔道整復師法」の第24条で、広告してよい事項がこれだけに限定されています。
| 広告してよい事項(あはき法7条・柔整法24条) |
|---|
| 施術者である旨、氏名、住所 |
| 業務の種類(はり、きゅう、あん摩マッサージ指圧/柔道整復師である旨) |
| 施術所の名称、電話番号、所在の場所 |
| 施術日または施術時間 |
| その他厚生労働大臣が指定する事項 |
この制限があるせいで、「Googleビジネスプロフィールにも症状のことは書けない」と思い込んで、説明文やサービスを空欄のままにしている鍼灸院・接骨院を見かけます。これはもったいないです。Googleビジネスプロフィールの説明文や投稿は、原則として、この法律でいう「広告」には当たらないと僕は考えています。看板やチラシと同じ扱いで縛られる場所ではありません。だから、自分の院がどんな悩みの人を診ているかは、ちゃんと書いてください。書かなければ関連性が上がらず、地図の枠に出てきません。
その上で、整体院も鍼灸院も接骨院も共通して書いてはいけないのが、「腰痛が治る」「〇〇に効く」「他院で治らなかった方へ」という断定です。これは法律の話というより、誇大な表示(景品表示法)とGoogleのガイドラインの話で、見つかれば説明文ごと差し戻されます。「腰痛でお困りの方が多く来られています」のように、事実の範囲で書けば十分に伝わります。
MEO業者に頼むべきか。月2〜5万円を払う前に
「治療院 MEO対策」で検索すると、上位の半分はMEO業者のページです。各社が公開している料金を見ると、月2〜5万円前後の設定が多く、効果が出るまでの期間は「1〜3か月」や「3〜6か月」と書かれています(2026年9月8日に各社ページで確認)。
先に書いたとおり、業者がやっていることの中身は、この記事の8つの対策です。Googleにお金を払って順位を買う仕組みはないので、業者にできて自分にできないことは、原則ありません。違いは、時間を買うかどうかです。
僕の考えはこうです。一人院なら、まず自分でやってください。最初の6つは半日で終わり、あとは月に1〜2時間です。年間で30〜60万円を払う価値があるかどうかは、自分で半年やってから判断しても遅くないです。
もうひとつ、本音を書いておきます。僕はSEOもMEOも15年近くこの仕事で見てきましたが、まともなMEO業者を一件も見たことがありません。中にはあるんでしょうけど、僕は一件も見たことがない。これは事実としてそのまま書いておきます。どう受け取るかは、読んでいる先生が判断してください。
それでも頼むなら、契約前にこの3つを確認してください。
- ビジネス名を勝手に変えない(キーワードを足す業者は今も多いです)
- 口コミの代行投稿をしない
- 契約が終わったあとも、プロフィールのオーナー権限が自分に残る
この3つのどれかが曖昧な業者は、やめておいたほうがええです。順位が上がったとしても、停止のリスクを院が背負うことになるからです。
MEOで来た患者さんを、リピートにつなげる
最後に、集客の先の話を少しだけ書きます。
地図の枠から来る患者さんは、「近い」「評価が高い」「今開いている」で選んでいます。あなたの院の考え方や施術に惚れ込んで来ているわけではないです。だから、初回の問診と通院の説明で「この先生に任せよう」と思ってもらえないと、次に地図を開いたときには別の院に行きます。
MEOで新規が増えたのにリピートが増えない院は、たいていここで止まっています。問診で何を聞き、どう通院の説明をするかは、治療院の問診はこの4つを意識しろに書いていますので、MEOと同時に整えてください。集客の全体像は、接骨院集客の種類と特徴、整体院の集客方法、鍼灸院の集客を業種ごとに読んでもらえれば、MEOがどこに位置するかが分かります。
【無料動画セミナーのご案内】
MEO対策は、一人院でも自分でできる集客の入口です。ただ、入口を整えても、そのあとの問診・通院指導・単価の設計ができていないと、忙しいだけで売上が増えない院になります。
どんな人を集めて、どう問診し、どう通ってもらうか。一人治療院が週休2日をとりながら月商100万円を実現するためにおさえるべき本質を、無料の動画セミナーで解説しています。メールアドレスの登録だけで見られますので、集客の先まで整えたい先生は参考にしてください。
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この記事の要点
- 治療院のMEO対策とは、「地域名+整骨院」などで検索したときの地図の枠に自院を出すための対策。枠に出る院は3つで、患者さんはホームページを開く前にそこで選んでいる
- 順位はGoogleが公表している「関連性・距離・知名度」で決まる。距離は動かせないので、やることは関連性(正確で漏れのない情報)と知名度(口コミと参照)に絞られる
- 一人院がやる8つは、オーナー確認・看板どおりの名前・カテゴリと基本情報・説明文とサービス・写真・リンク、そして口コミと返信・投稿での更新。最初の6つは半日、あとは月1〜2時間
- やってはいけないのは、名前へのキーワード追加・口コミの対価や身内投稿・「治る」「効く」の断定。Googleビジネスプロフィールの説明文や投稿は、あはき法・柔整法の「広告」には原則当たらないので、書けないと思って空欄にしない
- MEO業者の料金は月2〜5万円前後だが、中身はこの8つ。一人院はまず自分で半年やってから判断する。僕自身はまともなMEO業者を見たことがない
この記事で使った資料(2026年9月8日閲覧)
・順位を決める3要素、オーナー確認、情報の充実、クチコミ返信、写真:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」 https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja
・ビジネス名・カテゴリ・住所・電話番号・説明文(750文字、リンク不可、特典の過度な強調不可)の規定:同ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」 https://support.google.com/business/answer/3038177?hl=ja
・写真の形式・サイズ・推奨枚数:同ヘルプ「ビジネス用写真」 https://support.google.com/business/answer/6123536?hl=ja
・クチコミ依頼のリンクとQRコード、対価の禁止:同ヘルプ「リンクまたは QR コードを作成してクチコミをリクエストする」 https://support.google.com/business/answer/16816815?hl=ja
・クチコミへの返信と審査:同ヘルプ「クチコミに返信する」 https://support.google.com/business/answer/3474050?hl=ja
・投稿の種類と6か月アーカイブ、電話番号を含む投稿の不可:同ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿について」 https://support.google.com/business/answer/7342169?hl=ja
・特別営業時間と臨時休業:同ヘルプ「特別営業時間を設定する」 https://support.google.com/business/answer/6303076?hl=ja
・パフォーマンス(検索語句・通話・ルート等):同ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」
・クチコミの利害の対立(対価、否定的クチコミの抑制、家族・従業員の投稿):Google マップ ユーザー生成コンテンツ ポリシー「禁止および制限されているコンテンツ」 https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja
・ステルスマーケティング規制(2023年10月1日施行)と口コミ依頼の扱い:消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q6・Q7・Q19 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/faq/stealth_marketing/
・鍼灸院の広告制限:あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律 第7条(e-Gov法令検索)
・接骨院の広告制限:柔道整復師法 第24条(e-Gov法令検索)
・MEO業者の料金と効果までの期間:「治療院 MEO対策」「整骨院 MEO」「鍼灸院 MEO」のGoogle検索上位に表示された各社のページ(2026年9月8日)
・検索結果の並びと地図の枠の表示項目:2026年9月8日に大阪府内で「整骨院 MEO」「整体院 MEO」「鍼灸院 MEO」をGoogle検索した際の実画面
